旧江戸川は東京都と千葉県の境目を流れる河川です。東京湾奥からつながる大きい川で豊かな水質とプランクトンが魚の回遊ポイントになっています。
足場も整備されていて初心者でも安心してシーバス釣りができる場所となっています。
本記事では、旧江戸川での釣りに関する情報、おすすめのルアーや道具、釣りの時期・シーズン、アクセス方法などを紹介します。
旧江戸川で人気の釣り
旧江戸川では、シーバス釣りが特に人気があります。シーバスは春と秋の回遊ピークシーズンに狙いやすい魚で、デイゲームでも釣りが楽しめます。
また、他にもクロダイ、ハゼ、ウナギ、鯉などの魚種も楽しめます。
シーバス釣り
旧江戸川のシーバス釣りでは、40cm~60cmほどのシーバスがよく釣れます。
おすすめのポイントは浦安側の護岸で、特にディズニーに近い周辺が好条件の場所です。ただし、トイレなどは近くにないです。それも加味して準備をしましょう。
春の旧江戸川では、デイゲームで数釣りが楽しめます。秋を迎えると、餌となる小魚が飛び交ったシーズンで、最も数やサイズが上がることが期待されます。
一方、夏は流れ込みやディープエリアでシーバスが見られますが、数釣りは難しくなります。冬にはシーバスの活性が低く、初心者には挑戦しづらい時期です。
シーバスおすすめルアー
シーバスは色々なルアーで釣れますが、よく釣れるルアーの中のおすすめを紹介します。
とりあえず定番のコアマンVJ-16です。とりあえずこれを投げとけば釣れる確率が高いです!
ただし、旧江戸川は底にひっかかるものが多いのでゆっくり巻きは危険です。
もうひとつは、フローティングタイプのアピア ドーバー70F SRです。飛距離も出て広範囲を探れます。
旧江戸川のシーバスは、スピンテール系などでも釣れますが、底に引っかからないようにすることを考えるあまり潜らないものをおすすめします。
クロダイ釣り
旧江戸川ではクロダイが豊富にいます。バイブレーションで良く釣れています。
春にはクロダイの活溌さが増しており、デイゲームでも釣りが楽しめます。秋には餌として小魚が豊富に存在しており、クロダイがつれます。
夏の旧江戸川河口域では、クロダイに加えて小型の青物も楽しめることがあります。
また、旧江戸川は淡水と海水が混ざり合うエリアのため、シーバスやクロダイのルアーセレクトが重要なポイントとなります。
例えば、シマノのエクスセンス サイレントアサシン 80S AR-Cやフィッシャーマンズオフィスのソルアズーラ マリブ 78などが人気のルアーです。
クロダイ釣りのおすすめルアー
旧江戸川で釣れるクロダイは、黄色系のルアーが良く釣れる感じがしています。
バイブレーションがおすすめで、日中から夕方にかけては下記のルアーなどで釣れることが多いです。
朝まずめや夕まずめではレッドヘッド系の食いが良いです。
おすすめの道具
旧江戸川でのシーバス釣りに適した道具を紹介します。
ストリンガー
必需品とされるのが、ストリンガーです。シーバスが釣れた際にキープできるため、魚を持ち帰りしたい場合に必要です。釣れた時点で終了を避けるため、ストリンガーは必携品とされています。
また、偏光サングラスの使用も効果的です。水の中の状況を少し情報をキャッチして釣り場を選択することが重要とされているため、このアイテムの使用がおすすめされています。
シーバス向けのロッドとリールについては下記をお読みください。


アクセス方法
旧江戸川へのアクセス方法は、車がおすすめです。
駅から近い場所でも足場の良い所が多いですが、海に近いディズニーランドよりの場所がおすすめです。
近くにコインパーキングがあり、駐車場付近から釣り場までさほど遠くはありません。河口周辺では、人気釣り場が点在しているため、ランガン釣りがおすすめです。
注意点
旧江戸川での釣りは楽しいですが、注意点もあります。
- ランガン釣りをする際には周囲にも気を配り、安全に釣りができるようにしましょう。
- 魚を持ち帰る場合は必ずストリンガーと氷を用意し、環境保護のためにゴミを持ち帰ることも忘れずに行いましょう。
- 最後に、夏はドンドン暑くなっています。暑い季節には水分補給や熱中症対策を十分に行い、健康を第一に考えて楽しんでください。
まとめ
旧江戸川はシーバスやクロダイが人気の釣り場であり、デイゲームやランガン釣りが楽しめます。
おすすめのルアーや道具も紹介しましたので、参考にして釣りをお楽しみください。
アクセスも良好であり、素晴らしい釣り場と言えます。これから旧江戸川での釣りを始める方は、本記事を参考に上手に楽しんでみてください。