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サビキ釣りで魚を持ち帰るのには慣れてきたけれど、そろそろ違う釣りにも挑戦してみたい。
SNSで見かけるアオリイカの写真に、なんとなく憧れている。
あんぐちゃんエギングって聞いたことはあるけど、専用の道具が色々必要そうで正直ちょっと腰が引けてます…。



大丈夫ニャ。エギングは道具さえ揃えれば、エサ釣りの経験が少なくても今日から挑戦できる釣りニャ。
私自身、エギングを始めた最初の3回はアオリイカの顔すら見られずに帰る日が続きました。
堤防の隅でエギを引きずるだけの時間が過ぎていき、隣の常連さんが次々にイカを抜き上げるのを横目で見ていました。
それでも4回目の秋の夜、常夜灯の明かりの下でようやく竿先がぐっと重くなった瞬間の感覚は、今でもはっきり覚えています。



3回釣れなくても続けられたのは、なんだかすごいです…!
結論から言うと、エギングは道具の基本6点さえ揃えれば、釣りの経験が浅くても最初のアオリイカに出会えるチャンスがある釣り方です。
この記事を読み終える頃には、何を買い、どう選び、どう動かせばいいのかがはっきりして、次の秋の夜に堤防へ向かう準備が整っているはずです。
- エギングに必要な道具一覧と初期費用の目安
- エギ(餌木)の号数・カラーの選び方
- キャストからシャクリまでの基本的な釣り方
- 初心者が釣れない・失敗しやすいポイントと対策
- 始める時期・釣り場選びと夜釣りの安全対策
エギングとは?初心者でも今日から始められるイカ釣り


エギングの仕組み
エギングとは、エビに似せた疑似餌「エギ(餌木)」を使ってアオリイカなどのイカ類を狙うルアー釣りの一種です。
エギを海底近くまで沈め、竿を上下にしゃくって動かし、フワッと沈む動きでイカに抱きつかせるのが基本の考え方です。
生きたエサではなく1つのエギを繰り返し使えるため、釣行中のエサの補充や管理から解放されるのがこの釣りの大きな特徴です。
サビキ釣りなどエサ釣りとの違い
サビキ釣りのようなエサ釣りは、コマセで魚を寄せてじっと待つスタイルが基本になります。
一方のエギングは、自分から仕掛けを動かして誘う「攻めの釣り」です。



コマセもバケツもいらないなら、身軽に始められそうですね。
エサやコマセを使わない分、手や道具が汚れにくく、身支度が身軽になるのもエギングならではのメリットです。
サビキ釣りの始め方については、当サイトの「サビキ釣り初心者の始め方」でも詳しく解説しているので、エサ釣りとの違いをより深く知りたい方は合わせて読んでみてください。
エギングに必要な道具一覧と初期費用の目安





専用の道具がたくさんいるイメージがあるんですけど、結局何を揃えればいいんでしょうか…。
結論、エギングに最低限必要な道具は6点だけで、意外とシンプルです。
必須の6点
エギングを始めるにあたって最低限そろえたいのは、エギングロッド・スピニングリール・PEライン・ショックリーダー・スナップ・エギの6点です。
- エギングロッド(8〜8.6フィート前後の専用竿)
- スピニングリール(2500〜3000番手)
- PEライン(0.6〜0.8号)
- ショックリーダー(フロロカーボン1.5〜2号)
- スナップ(エギの交換をスムーズにする金具)
- エギ(餌木)本体
エギングロッドはアオリイカの繊細なアタリを感じ取れるよう、他の釣り用の竿より先端が柔らかく作られているのが特徴です。
専用ロッドと汎用のシーバスロッドを兼用しようとして扱いにくさに悩む初心者は多いので、最初の1本はエギング専用モデルを選ぶと安心です。


| おすすめポイント |
|
|---|---|
| レビュー | ★★★★★★★★★★4.60(9件)(執筆時点)口コミを見る |
| 購入先 |
リールは、PEラインの巻き量とバランスの良い2500〜3000番手のスピニングリールを選びます。
ロッドとリールを別々に選ぶのが不安な場合は、あらかじめセットになった入門モデルを選ぶと失敗しにくいです。
| おすすめポイント |
|
|---|---|
| 参考価格 | 6,600円(2026/07/21 21:57時点) |
| レビュー | ★★★★★★★★★★4.01(146件)(執筆時点) |
| ショップ | つり具のマルニシ楽天市場店 |
| 購入先 |
PEラインは細くて伸びが少ないぶん、エギの繊細な動きやイカのアタリをダイレクトに伝えてくれます。
ただしPEラインは根ずれに弱いため、先端にフロロカーボン製のショックリーダーを結んで補強するのが必須の作業です。
最近はPEラインとリーダーがあらかじめセットになった商品も多く、結び方に慣れないうちはこうしたセット品を選ぶと準備の手間が減ります。
| おすすめポイント |
|
|---|---|
| 参考価格 | 2,480円(2026/07/22 00:16時点) |
| レビュー | ★★★★★★★★★★4.39(327件)(執筆時点) |
| ショップ | ピットライフ 名入れギフト専門店 |
| 購入先 |



スナップを使えばエギを結び直さずワンタッチで交換できるから、1つ持っておくとかなり便利ニャ。
初心者向け価格帯の内訳と合計金額の目安
私が実際にエギングを始めたときは、ロッドとリールのセットで約8,000円、PEラインとリーダーで約2,500円、エギ3個で約1,500円ほどかかりました。
エントリーセットであれば、合計9,200円前後から一通りの道具が揃うのが、エギングが初心者にも選ばれている理由の一つです。
| パターン | 費目 | 目安金額 |
|---|---|---|
| エントリーセット | ロッド+リールセット | 6,000〜10,000円 |
| PEライン+リーダー | 2,000〜3,000円 | |
| エギ(3〜4個) | 1,200〜2,000円 | |
| こだわり装備 | 専用ロッド+リール単品購入 | 15,000〜30,000円 |
| PEライン+リーダー(単品) | 3,000〜5,000円 | |
| エギ(カラー・号数違いで6〜8個) | 3,000〜4,500円 |
あくまで筆者自身の体験に基づく目安なので、店舗やセール時期によって前後する点は正直にお伝えしておきます。
最初からこだわり装備を揃える必要はなく、エントリーセットで始めて釣りの感触をつかんでから買い足していくので十分です。
エギ(餌木)の選び方


号数の選び方
エギには号数と呼ばれるサイズ表示があり、数字が大きいほどエギも重く大きくなります。
迷ったら、年間を通して最も使用頻度が高い3.5号を基準に選ぶと失敗しにくいです。
釣り情報メディアのTSURI HACKでも、3.5号がエギングの基準サイズとして紹介されています。



とりあえず3.5号を1つ持っておけば安心なんですね。
ただし秋は胴の短い小さなアオリイカ(新子)が多いため、3.5号に加えて一回り小さい3.0号や2.5号も用意しておくと安心です。
エギの「号数」って何?
号数とは、エギ本体の大きさと重さを表す単位です。
数字が大きいほどエギは大きく重くなり、沈むスピードも速くなります。
カラーの選び方
エギのカラーは、水の中でのシルエットの出やすさで使い分けるのが基本の考え方です。
晴れて水が澄んでいる日は、派手すぎない地味目カラーの方がイカに違和感を与えにくいと言われています。
逆に曇りの日や夜間の常夜灯周りでは、ピンクやオレンジなど目立つ派手カラーの方がイカに気づいてもらいやすくなります。



最初はド派手カラーと地味カラーを1個ずつ持っておけば、大抵の状況に対応できるニャ。
エギングの基本的な釣り方(キャスト→フォール→シャクリ)


キャストと着底の見極め方
まずはエギを狙ったポイントに向けてキャストし、そのまま海底まで沈めます。
ラインの出方がふっと緩んだ瞬間が、エギが海底に着いた合図です。
着底が分からないまま次の動作に移ると、根がかりやアタリの見逃しにつながります。
「フォール」って何?
フォールとは、エギが水中をふわふわと沈んでいく動作のことです。
アオリイカはこのフォール中にエギへ抱きつくことが多く、エギングで最も重要な局面と言われています。
シャクリとフォールの繰り返し方
着底を確認したら、竿を鋭く2〜3回しゃくり上げてエギを跳ね上げます。
しゃくった後は竿先を軽く送り出し、エギが自然に沈むフォールの時間を作ります。
ラインに違和感やわずかな重みを感じたら、竿を軽く持ち上げてイカが乗っているか確かめます。
このキャスト・着底・シャクリ・フォールの4つの動きを1セットとして繰り返すのが、エギングの釣り方の基本です。
文章だけだと動作のタイミングがつかみにくいので、実際の映像で動きを見ておくと現地での戸惑いがぐっと減ります。
初心者がアオリイカを釣れない・失敗しやすいポイント





手順通りにやっているつもりなのに全然アタリが出ないときは、何がダメなんでしょうか…。
フォール中にラインを緩めすぎる・張りすぎるミス
ラインを緩めすぎると、エギが不自然な向きで沈んでしまいイカに違和感を与えます。
逆に張りすぎると、エギが本来のフォールの姿勢を保てず、アタリも竿先に伝わりにくくなります。
私自身、最初の頃はラインを出しっぱなしにしてしまい、アタリが出ていたことにすら気づかない釣行が何度もありました。



ラインの張り具合なんて、意識したこともなかったです…。
ラインが軽くたるむかたるまないか、その境目を保つ「フォールの糸ふけ管理」を意識するだけでアタリの感じ方が大きく変わります。
号数・カラー選びが季節と合っていないケース
夏や秋の新子シーズンに大きすぎるエギを使うと、イカが抱ききれずに逃してしまうことがあります。
釣れない時間が続いたら、号数を一回り落とす・カラーを昼夜で切り替えるなど、こまめなローテーションを試す価値があります。
シーズン・時間帯選びのミス(秋がベストシーズンな理由)
真夏や真冬にエギングへ出かけて坊主続きになり、そこで諦めてしまう初心者は少なくありません。
秋は新子のアオリイカの数が増え、数釣りが狙いやすいベストシーズンとされています。
釣り情報サイトのつり人オンラインでも、秋のエギング攻略の基本が詳しく解説されています。



いきなり難しい時期に挑まなくても、秋を選ぶだけで釣れる確率はぐっと上がるよ。
エギングを始める時期・ポイントの選び方


初心者におすすめのシーズン(秋の数釣りシーズン)
初めてエギングに挑戦するなら、9月から11月ごろの秋シーズンが最もおすすめです。
この時期は新子のアオリイカの警戒心が薄く、数釣りのチャンスが多いため、初心者でも結果が出やすい季節です。
堤防・常夜灯周りなど狙うべきポイントの基本
足場の良い堤防や漁港は、初心者が安全にエギングを楽しめる代表的なポイントです。
夜間は常夜灯の明かりに小魚が集まり、それを狙ってアオリイカも寄ってくることが多いです。
明暗の境目、つまり常夜灯の明るい部分と暗い部分の境界線は、エギングの定番の狙い目ポイントです。
夜釣り・堤防でのエギングの安全対策


ライフジャケット・ヘッドライトなど必須装備
エギングは常夜灯周りでの夜釣りが定番のスタイルのため、他の釣り以上に安全装備が欠かせません。
ライフジャケットの着用は、暗い足場での転落に備える最低限の備えです。


| 参考価格 | 価格を見る |
|---|---|
| レビュー | ★★★★★★★★★★4.00(60件)(執筆時点)口コミを見る |
| 購入先 |
両手を自由に使えるヘッドライトも、仕掛けの結び替えやイカの取り込み時に重宝します。
海上での安全に関する基本情報は、海上保安庁のサイトでも公開されています。
堤防でのフットワーク・柵のない足場での注意点
暗い堤防を歩くときは、足元を照らしながらゆっくり移動することが基本です。
柵のない際や消波ブロックの上は、明るい時間帯以上に転落のリスクが高くなります。
立入禁止や釣り禁止の看板がある場所には、理由が分からなくても絶対に入らないでください。



1人での夜釣りに不安があるなら、最初は誰かと一緒に行くのがおすすめニャ。
よくある質問(FAQ)
エギングは1人でも始められる?
1人でも十分に楽しめますが、初めての夜釣りは家族や友人と一緒に行くと安心感が違います。
昼と夜、どちらが釣れやすい?
初心者には、常夜灯の明かりで狙うポイントが絞りやすい夜のエギングがおすすめです。
ただし日中でも朝夕のマズメ時であれば十分にチャンスがあります。
サビキ釣りの道具と兼用できる?
サビキ釣り用の竿とリールをそのまま使うことも不可能ではありませんが、快適に楽しむなら専用ロッドを1本用意するのがおすすめです。
まとめ:エギングは道具さえ揃えれば今日から始められる





最初のアオリイカに出会えた夜のことは、きっとずっと覚えていると思うよ。まずは秋の夜、堤防に立ってみてね!
この記事では、エギングの仕組みから道具選び、エギの号数・カラーの選び方、釣り方の手順、釣れない原因、時期・ポイント選び、安全対策まで一通り解説しました。
特別な技術がなくても、道具の基本6点さえ揃えれば秋の夜には堤防で竿を出せます。
ロッド・リール・エギの基本セットをそろえる→近くの堤防の遊漁ルールを確認する→秋の夜、常夜灯周りを狙って出かける、の3つを済ませれば、次の休日にはもうエギを海に投げ込めます。


| おすすめポイント |
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|---|---|
| レビュー | ★★★★★★★★★★4.60(9件)(執筆時点)口コミを見る |
| 購入先 |
他のルアー釣りジャンルにも挑戦したい方へ
エギング以外にも、アジング・メバリング・青物ジギングなど、堤防から挑戦できるルアー釣りのジャンルはたくさんあります。
「アジング 始め方」「メバリング 道具 選び方」「青物 ジギング 初心者」については、当サイトで順次記事を公開予定です。











