【釣り初心者向け】ウキの付け方を4ステップで完全図解

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あんぐちゃん

ウキ釣りに挑戦したくて仕掛けは買ったんです。でも、袋を開けたら小さいパーツがたくさん出てきて…どれを、どの順番で付ければいいのか全然分からなくて、竿を持ったまま固まっちゃいました。

にゃんぐらー先生

あるあるだニャ。でも安心していいニャ。ウキの付け方は「順番」さえ覚えれば、誰でも5分でできるようになるニャ。今日はその順番を、つまずくポイントごと一緒に見ていくニャ。

「ウキ釣りをやってみたいのに、仕掛けの付け方が分からない」。

この記事にたどり着いたあなたは、きっと今そんな状態ですよね。

実はこれ、私もまったく同じでした。

釣りを始めたばかりの頃、近所の釣具屋の仕掛けコーナーの前で、私は30分ほど立ち尽くしていました。

ウキ止め、シモリ玉、からまん棒、サルカン。棚に並ぶ知らない言葉の数々を前に、何をカゴに入れればいいのか、まるで見当がつかなかったんです。

店員さんに聞くのも恥ずかしくて、結局その日は何も買えずに帰りました。

でも、断言します。ウキの付け方は「パーツを通す順番」を覚えるだけで、驚くほど簡単にできるようになります。

この記事では、釣り歴5年・元完全初心者の筆者「うみやま」が、当時つまずいたポイントを思い出しながら、ウキの付け方を一つずつ丁寧に解説していきます。

読み終わる頃には、次の休日に堤防でウキを浮かべている自分の姿が、はっきりイメージできているはずです。

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この記事でわかること
  • ウキ仕掛けを構成するパーツの役割と、正しい取り付け順序
  • 初心者向け「固定ウキ」と「半遊動ウキ」の違いと選び方
  • 写真いらずでわかる、ウキの付け方ステップ解説
  • つまずきやすいポイントと、失敗しないためのコツ
  • 最初に選ぶべきおすすめのウキ・セット仕掛け
目次

そもそもウキ釣りって何?初心者に人気の理由

ウキ釣りは、海釣りの中でも特に初心者向けと言われる、代表的な釣り方です。

その理由は、なんといっても「アタリが目で見てわかる」ことにあります。

水面にぷかりと浮かんだウキが、魚がエサに食いついた瞬間、スッと海の中へ消えていく。あの一瞬のためにウキ釣りにハマる人は、本当に多いんです。

初めてウキが沈んだとき、私は「うわっ」と声が出て、心臓がドクドク跳ねていたのを今でも覚えています。

堤防や岸壁から手軽にでき、狙える魚も豊富なのが魅力です。

  • アジ・サバ(回遊してくれば数釣りも楽しめる)
  • メバル・カサゴ(夜釣りで狙いやすい根魚)
  • チヌ(クロダイ)・グレ(メジナ)(少し腕が上がったら狙いたい人気魚)
  • セイゴ(スズキの幼魚)・サヨリなど

季節や時間帯によって釣れる魚が変わるので、通うたびに新しい出会いがあるのもウキ釣りの楽しさですよね。

ふぐぽよ

ぷくぷく。ウキ釣りで釣れるメバルは、春が旬で「春告魚(はるつげうお)」とも呼ばれるんだよ。煮つけにすると最高なんだ〜!

ウキ釣り全体の基礎知識は、釣具メーカーのシマノ公式サイトでも図解付きで詳しく解説されています。

ウキ仕掛けの全体像|パーツと役割を先に押さえよう

あんぐちゃん

付け方の前に、そもそもパーツが多すぎて頭がこんがらがってます…。それぞれ何のためにあるのか、正直よく分かってなくて。

まず結論から言うと、パーツの「役割」を先に理解しておくと、付け方がすんなり頭に入ります。

なぜなら、それぞれのパーツには「これがないと困る」という明確な理由があり、その理由が分かると付ける順番も自然と腑に落ちるからです。

ウキ仕掛けは、竿側から順に「ウキ止め → シモリ玉 → ウキ → からまん棒 → サルカン → ハリス(ハリ)」という並びになっています。

それぞれの役割を、表で整理してみました。

パーツ名役割初心者の重要度
ウキ止め仕掛けを狙った水深(タナ)で止める半遊動のみ必要
シモリ玉ウキがウキ止めをすり抜けるのを防ぐ半遊動のみ必要
ウキアタリを知らせる。仕掛けを浮かせる主役必須
からまん棒ウキと仕掛けの間に距離を作り絡みを防ぐあると便利
サルカン道糸とハリスをつなぐ。糸ヨレも防ぐ必須
ガン玉小さなオモリ。ウキの浮力を調整する必須

ここで「あれ、ウキ止めは”半遊動のみ”って書いてある?」と気づいた方、鋭いです。

実はウキ仕掛けには大きく2種類あり、使うパーツが少し変わります。

次の章で、その違いをはっきりさせておきましょう。

固定ウキと半遊動ウキ、初心者はどっちを選ぶ?

先に結論をお伝えします。釣りをまったくやったことのない初心者は、まず「固定ウキ仕掛け」から始めるのがおすすめです。

理由は、固定ウキのほうが構成がシンプルで、付けるパーツが少なく、絡むトラブルも少ないからです。

この2つの違いは、料理の包丁選びに似ています。

まずは万能な三徳包丁が1本あれば大体なんとかなるように、釣りもまず固定ウキで基本を覚えれば十分。慣れてきたら、深い場所も狙える「出刃包丁」的な半遊動にステップアップすればいいんです。

比較項目固定ウキ仕掛け半遊動ウキ仕掛け
難しさ簡単(初心者向け)やや複雑
狙える水深竿の長さまで(浅め)竿より深いタナもOK
必要なパーツ少ない多い(ウキ止め等)
向いている魚アジ・メバル・カサゴチヌ・グレ・スズキ
まず選ぶなら◎ こちらから慣れてから

堤防の際でアジやメバルを手軽に釣るなら、固定ウキで十分に楽しめます。

まずは固定ウキで「ウキが沈む楽しさ」を体験することを、最初のゴールにしてみてください。

にゃんぐらー先生

焦って半遊動から入って、パーツが絡まって心が折れる初心者を何人も見てきたニャ。まずは固定ウキで1匹釣る。それが上達の一番の近道ニャ。

固定ウキ仕掛けの付け方【4ステップ】

それでは、いちばんシンプルな固定ウキの付け方を見ていきましょう。

使うのは、玉ウキ(または小型の棒ウキ)・ウキゴム・ガン玉・サルカン、そして仕掛け本体です。

STEP
道糸にウキゴムを通す

リールから出した道糸の先に、ウキゴムを通します。ウキゴムには小さな穴が空いているので、そこに糸を通すだけでOKです。

この時点ではまだ位置は仮でかまいません。あとで自由に動かせます。

STEP
ウキゴムにウキを差し込む

通したウキゴムの穴に、ウキの下部(足)を差し込みます。これでウキが道糸に固定されます。

これが「固定ウキ」と呼ばれる理由です。ウキゴムの位置をずらせば、狙う水深を変えられます。

STEP
道糸の先にサルカンを結ぶ

道糸の先端に、スナップ付きサルカンを「クリンチノット」という基本の結び方で結びます。

糸をサルカンの輪に通し、5〜6回巻き付けて先端を戻して締めるだけ。最初はゆっくりで大丈夫です。

STEP
ガン玉と仕掛け(ハリ)をセットする

サルカンにハリス付きのハリを接続し、ウキとサルカンの間の道糸にガン玉を軽く挟みます。

ガン玉はウキの浮力に合わせて調整します。ウキのトップが少しだけ水面から出るくらいが理想です。これで完成です。

いかがでしょう。文字にすると4ステップ、実際にやれば数分で終わります。

まずはこの固定ウキから始めるのが、失敗しない一番の近道です。

玉ウキやウキゴムは、Amazonや楽天でも数百円から手に入ります。

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半遊動ウキ仕掛けの付け方【6ステップ】

固定ウキに慣れたら、次はチヌやグレなど深い場所の魚も狙える「半遊動仕掛け」に挑戦してみましょう。

パーツは増えますが、通す順番さえ守れば難しくありません。

STEP
ウキ止めゴムを通す

ウキ止めゴムのワイヤーの輪に道糸の先端を通し、ゴムを道糸側へ移動させます。ワイヤーから道糸へゴムを”移し替える”イメージです。

結ぶ必要がないので、初心者はまずゴムタイプがおすすめです。このウキ止めの位置が、狙う水深になります。

STEP
シモリ玉を通す

次にシモリ玉を通します。これはウキがウキ止めをすり抜けてしまうのを防ぐストッパーの役割です。

穴の大きい側をウキ側に向けると、ウキ止めをしっかり受け止めてくれます。

STEP
ウキ(またはウキペット)を通す

中通しウキならそのまま道糸を通します。カン付きウキの場合は、先に「ウキペット」を道糸に通し、そのスナップにウキを取り付けます。

ウキが道糸の上を自由に動くので「半遊動」と呼ばれます。

STEP
からまん棒を通す

道糸の先端から30cmほど空けた位置に、からまん棒をセットします。ウキと仕掛けが絡むのを防いでくれる、地味だけど頼れるパーツです。

STEP
サルカンを結ぶ

道糸の先端にスナップ付きサルカンを結びます。固定ウキと同じくクリンチノットでOKです。

STEP
ハリス(ハリ)を接続して完成

サルカンにハリス付きのハリを接続し、必要に応じてガン玉を打てば完成です。

最後に、通し忘れているパーツがないか、竿側から順に指でなぞって確認しましょう。

ウキ止めは「ゴム」以外に「糸」で結ぶタイプもあります。飛距離を伸ばしたい人向けの補足を、下に折りたたんでおきますね。

【もっと知りたい人向け】ウキ止め「糸」の結び方と使い分け

ウキ止め糸は、道糸に糸を数回巻いて結ぶタイプです。ゴムより小さく、竿のガイドを通り抜けやすいため、遠投したいときに飛距離が伸びます。

一方でゴムは結ぶ必要がなく、あとから位置をずらすのも簡単なので、まずはゴムから始めて、慣れたら糸に挑戦するのがおすすめです。

初心者がつまずくポイントと失敗しないコツ

ここでは、私が初心者時代に散々やらかした失敗と、その対策をお伝えします。

先に知っておくだけで、あなたの釣行はぐっとスムーズになるはずです。

いちばん多い失敗が、パーツを通す順番の間違いです。

私は初めての半遊動仕掛けで、シモリ玉を通し忘れてウキがウキ止めをすり抜けてしまい、堤防で首をかしげたまま20分ほど固まっていました。

次に多いのが仕掛けの絡まりです。

これは投げ方に原因があることが多く、仕掛けが着水する寸前に糸の出を指で軽く止める「サミング」をするだけで、絡みの多くは防げます。

初心者が気をつけたい3つの注意点
  • パーツは必ず竿側から「ウキ止め→シモリ玉→ウキ」の順で。通し忘れに注意
  • 投入時はサミングで着水を優しく。これだけで絡みが激減する
  • 釣っている途中でウキ止めがズレることがあるので、こまめにチェックする
にゃんぐらー先生

絡まっても焦らなくて大丈夫ニャ。慌てて引っ張ると余計にひどくなるニャ。一度落ち着いて、ゆっくりほどくのがコツニャ。

ウキの種類と選び方|棒ウキ・円錐ウキ・電気ウキ

ウキには色々な種類があり、狙う魚や状況によって使い分けます。

とはいえ、初心者がまず覚えるべきは3種類だけで十分です。

ウキの種類特徴向いている場面
棒ウキ細長く感度が高い。小さなアタリも見やすい足元・堤防のアジやメバル
円錐ウキ丸くて風に強く絡みにくい波風が強い日・チヌやグレ狙い
電気ウキトップが光る。暗くても見える夜釣り全般

最初の1本には、アタリが見やすく初心者に扱いやすい棒ウキ(または玉ウキ)がおすすめです。

そして、夜釣りに挑戦してみたくなったら、ぜひ電気ウキを試してみてください。

暗い海に浮かぶオレンジ色の光が、スッと消える瞬間。あの緊張感は、昼の釣りとはまた違った興奮があります。

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仕掛け作りが不安なら「セット仕掛け」から始めよう

「パーツを一から集めて組むのは、やっぱりまだ不安…」

そんな方に、心からおすすめしたいのが市販の「ウキ釣りセット仕掛け」です。

ウキ・ハリス・ハリ・オモリなどが最初からセットになっていて、道糸に結ぶだけですぐ釣りが始められます。

私も最初の1年はセット仕掛けにお世話になりました。使いながら「あ、これがシモリ玉か」と構造を覚えていけるので、実は一番の勉強にもなるんです。

中でも「ハヤブサ かんたんウキ釣りセット(堤防用)」は、数百円というコスパの良さと手軽さで、初心者に長く支持されている定番です。

ハヤブサ かんたんウキ釣りセットの口コミ

「とても簡単にウキ釣り(フカセ)が楽しめました。初心者でもこれならすぐ始められます」

「仕掛けは良くていい感じです。ただ長時間使うとウキが傷みやすいので、予備を用意しておくと安心」

出典:Amazonカスタマーレビュー、釣りブログ「tsuripon.com」

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おすすめポイント
  • 鈎(号):海タナゴ6号
  • ハリス(号):1
  • 道糸(号):2
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レビュー ★★★★★★★★★★3.90(365件)(執筆時点)口コミを見る
購入先
あんぐちゃん

なるほど!いきなり全部そろえなくても、セットで始めていいんですね。それなら気が楽になりました。

ウキ釣りをもっと上達させる方法

付け方を覚えたら、次は「釣れる人」になるための一歩を踏み出しましょう。

プロの動画で釣り方を”目で”学ぶ

文字だけでは伝わりにくい、ウキの流し方やアワセのタイミングは、動画で見ると一気に理解が深まります。

私が初心者の頃、いちばん上達を実感したのは、プロの釣りをひたすら動画で見た時期でした。

「釣りビジョンVOD」なら、初心者向けの解説番組から実釣まで豊富にそろっていて、スマホでどこでも見られます。釣行前の予習にぴったりです。

電気ウキで夜釣り、そして車中泊釣行へ

ウキ釣りに慣れてきたら、電気ウキを使った夜釣りが次の楽しみになります。

さらにハマると、多くの人が行き着くのが「車中泊しながらの釣行」です。

夜通し釣って、車で仮眠して、朝マズメにまた竿を出す。波の音で目が覚める朝の気持ちよさは、一度味わうとクセになります。

そんな車中泊釣行で頼りになるのが、スマホ充電や電気ウキの予備電源、車内の照明にも使えるポータブル電源です。

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釣行前にチェック!潮汐・天気・釣り場情報

仕掛けが完璧でも、潮や天気を読み間違えると釣果は伸びません。

ウキ釣りは「潮が動いている時間帯」がよく釣れるので、事前のチェックが大切です。

釣行前には、以下の情報源を確認しておくと安心です。

  • 天気・風・波の予報 → 気象庁の公式サイトで確認
  • 潮の満ち引き(潮見表)→ 潮汐情報サイトで確認
  • その海域の遊漁ルールや禁止事項 → 各都道府県の水産課や漁協の公式サイト
  • ライフジャケットの着用など安全情報 → 海上保安庁の情報

特にライフジャケットは、堤防でも必ず着用してください。安全あっての釣りです。

よくある質問(FAQ)

ウキ止めはゴムと糸、どちらがいいですか?

初心者にはウキ止めゴムがおすすめです。結ぶ必要がなく、道糸に通すだけで簡単にセットできます。飛距離を伸ばしたくなったら、糸タイプに挑戦してみてください。

アワセ(合わせ)のタイミングがわかりません。

基本は、ウキのトップがしっかり水中に沈み込んでから竿を立てます。モゾモゾと動く「前アタリ」の段階では焦らず、完全に沈んだ瞬間を狙うと掛かりやすいです。

仕掛けがすぐ絡んでしまいます。

投入時に、仕掛けが着水する寸前で糸の出を指で軽く止める「サミング」をしてみてください。これだけで絡みの多くは防げます。着水後に少しリールを巻いて仕掛けを一直線にするのも効果的です。

夜釣りをしたいのですが、ウキはどうすればいいですか?

トップが光る「電気ウキ」を使えば、暗い海でもアタリが見えます。付け方は通常のウキとほぼ同じで、電池を入れて光らせるだけです。夜釣り用のセット仕掛けも市販されているので、そこから始めると安心です。

まとめ|順番さえ覚えればウキ釣りは怖くない

ここまで、ウキの付け方を一つずつ見てきました。

複雑に見えたウキ仕掛けも、「竿側からパーツを順番に通していくだけ」だと分かれば、もう怖くないですよね。

この記事のポイント
  • 初心者はまず「固定ウキ仕掛け」から始めるのがおすすめ
  • パーツは竿側から「ウキ止め→シモリ玉→ウキ→からまん棒→サルカン」の順
  • 不安なら市販のセット仕掛けから始めれば失敗しない
  • 釣行前は潮汐・天気・ルールをチェックし、ライフジャケットを着用する
ふぐぽよ

ぷくぷく。最初は誰だってうまくいかないもの。でも大丈夫、あなたなら必ずウキを沈められるよ。次の休みに、堤防で待ってるね〜!

あとは、実際に手を動かしてみるだけです。

まずは自宅で一度、練習として仕掛けを組んでみてください。家で一度できれば、釣り場でも必ずできます。

「まだ自信がない」という方は、道糸に結ぶだけのセット仕掛けから始めるのが、いちばん確実な第一歩です。

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次の休日、あなたのウキが海に消える瞬間を、心から応援しています。

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