初心者必見!釣りのリール選び方とおすすめリール解説

新型コロナ以降、外での活動で釣りが趣味としてなった人が多いと思います。

釣りを始めた初心者にとってリールの選び方や使い分けが難しく感じられることもあるでしょう。

リールの種類や選び方、おすすめのリールについて解説していきます。リール選びのポイントを抑えて、気持ちよく釣りを楽しんでいただければと思います。

目次

釣りのリールの種類と特徴

釣りのリールには主にスピニングリールとベイトリールの2種類があり、それぞれ異なる特徴を持っています。両者の特徴を理解し、自分の釣りスタイルに合ったリールを選ぶことが重要です。

スピニングリール

スピニングリール

スピニングリールは投げやすく巻き取りもしやすく、初心者に扱いやすいとされています。

スプール部分が前方に押し出されたデザインで、ラインを放出する際にスムーズに解放されます。また、初心者にありがちな糸ヨレトラブルも少ないため、おすすめのリールです。

スピニングリールの選び方では、リールの大きさが重要とされています。

大物や遠投をする際は大きめサイズ、小物釣りには小さめサイズを使うと良いでしょう。

初心者は、汎用性のある3000番前後を使用することをおススメします。

商品に表示されている4桁の数字はリールの糸巻き量やサイズを示しているため、これを参考に選ぶことが可能です。

ベイトリール

ベイトリール

ベイトリールは、糸ヨレが少なく太いラインでも使用ができるため、岩礁帯や護岸などでの釣りに最適です。

また、リールの構造上、ライン放出時のトラブルが少なく、魚にたどり着きやすいのが特徴です。

初心者には扱いが難しいと言われることもあるベイトリールですが、ダイワの「タトゥーラTWシリーズ」などはバックラッシュトラブルを抑えられる機能が搭載されており、初心者でも安心して使えます。

また、ベイトリールを使うことで釣りスタイルに幅が生まれるため、スキルアップしたい方におすすめです。

初心者におすすめのリール

スピニングリールとベイトリール

初心者におすすめのリールは、スピニングリールです。しかし、どのメーカーやモデルが良いのか迷うこともあるでしょう。以下では初心者におすすめのリールを紹介します。

ダイワの「18レガリスLT」

7,000円~1万5000円程度のリールが初心者におすすめです。ダイワの「18レガリスLT」は1万円以下でコスパ最強のスピニングリールであり、軽くて頑丈なボディが特徴です。

初心者でも扱いやすく、道糸が100~200m巻けるサイズなので、最適なリールと言えます。

シマノの「NASCI ナスキー」

また、シマノの「NASCI ナスキー」も初心者におすすめです。こちらも軽く、耐久性に優れています。初心者に適したリールの選び方を押さえておけば、釣りを楽しむことができるでしょう。

アブガルシアの「ROXANI ロキサーニ」

デザイン性を楽しみたい方におススメなのは、アブガルシアのロキサーニです。

ハンドルデザインが他社にはない形で、ドラグワッシャーを組み替えられるなど独自性のあるリールです。

そして、釣り人の変なこだわりかもしれませんが、ロッドとリールを同一メーカーにする人が多いです。

気にしない方は、値段と相談して選ぶと良いでしょう。

リールのメンテナンス方法

釣りリールは定期的なメンテナンスが必要です。メンテナンス方法について解説していきます。

スピニングリールのメンテナンス

スピニングリールのメンテナンスには、外観の清掃と潤滑が必要です。

  • リールの表面を柔らかい布で拭いて汚れを取り除きましょう。
  • リールの内部に適量の潤滑剤を垂らし、摺動部分の摩耗を防ぎます。
  • 最後に、リールのパーツが緩んでいないかチェックし、必要があれば締め直してください。

また、リールの糸巻き量が減ったり、糸が傷んだりしている場合は、新しいラインに交換することが重要です。

ライン交換時にもリールのメンテナンスを行うと、より長くリールを使い続けることができます。

ベイトリールのメンテナンス

ベイトリールのメンテナンスはスピニングリールと同じく、

  • 外観の清掃と潤滑が必要です。
  • また、ベイトリールは使用後に真水で洗浄し、丁寧に拭き取り・乾燥させることが重要です。
  • 適切なメンテナンスを行うことで、ベイトリールの寿命を延ばすことができます。

ベイトリールのブレーキ調整も定期的なメンテナンスの一環として行ってください。

ブレーキ調整を適切に行うことで、バックラッシュトラブルを抑えることができます。これらのメンテナンスを行うことで、釣りの楽しさをより一層感じることができるでしょう。

リールの使い分け

釣りにおいてリールの使い分け方は、釣り場所やターゲットによって異なります。スピニングリールとベイトリールそれぞれの適した用途について説明していきます。

スピニングリールの使い道

スピニングリールは、浅い水深や軽いルアーや仕掛けを使用する釣りに適しています。また、初心者が手軽に始められる釣りとしてショアジギングやエギングなどのルアー釣りにもおすすめです。またサビキ釣りなどにも向いています

また、スピニングリールは極細のラインでも対応できるため、アジングやメバリングなどの細かいアクションが問われる釣りにも向いています。適したリールの選び方を把握しておくことで、釣りの楽しさを感じることができます。

ベイトリールの使い道

ベイトリールは、岩礁や護岸エリアでの釣りに適しています。太いラインを使っても糸ヨレトラブルが少ないため、バス釣りやシーバスなどの大型魚を狙う釣りに向いています。

また、ベイトリールはライン放出時にトラブルが少なく、ルアーや仕掛けの制御が容易です。レベルアップしたい初心者や、より釣果を求める上級者におすすめのリールです。

まとめ

釣りにおいて、リールの選び方や使い分け方は重要です。

初心者におすすめのスピニングリールやベイトリール、選び方のポイントを押さえれば、より快適に釣りを楽しむことができるでしょう。

定期的なメンテナンスを行い、リールを大切に使ってください。それぞれのリールの特徴と使い道を理解し、釣りのスキルアップを目指しましょう。

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