東京湾で楽しむ!若洲海浜公園で最高の釣り体験をしよう

「都心からすぐ行ける場所で、気軽に海釣りを始めてみたい」

「子供と一緒に楽しめる、安全な釣り場はないかな?」

「若洲海浜公園って聞くけど、何が釣れるの?道具はどうすればいい?」

そんなお悩みを持つ釣り初心者の方や、ご家族でのレジャーを計画中の方に朗報です! 東京ゲートブリッジを望む絶景スポット**「若洲海浜公園」**は、都心からのアクセスが抜群で、手ぶらでも楽しめる最高の海釣り公園です。

この記事では、年間を通して多くの釣り人で賑わう若洲海浜公園について、どこよりも詳しく、そして分かりやすく解説します。

【この記事を読めば分かること】

  • 初心者におすすめの釣りポイント
  • 季節ごとに釣れる魚の種類と、おすすめの釣り方
  • 手ぶらでOK!便利なレンタル釣具情報
  • 釣りに必要な持ち物と服装
  • アクセス方法と駐車場の完全ガイド

さあ、この記事を読んで、次の休日は若洲海浜公園で最高の釣り体験をしましょう!

若洲海浜公園入口
目次

そもそも若洲海浜公園ってどんなところ?

若洲海浜公園は、東京都江東区にある東京湾に面した総合公園です。

一番の魅力である海釣り施設のほか、サイクリングロード、キャンプ場、ゴルフリンクスなどもあり、一日中楽しめるアクティビティが満載。

東京ゲートブリッジの雄大な景色を眺めながら、開放的な空間で釣りができるのが最大の魅力です。

特に海釣り施設は、安全柵が設置されているエリアが多く、お子様連れのファミリーフィッシングにも最適な環境が整っています。

【ポイント別】若洲海浜公園 釣り場徹底解説!どこで何を狙う?

若洲海浜公園には大きく分けて3つの釣りポイントがあります。

それぞれの特徴を知って、あなたのスタイルに合った場所を選びましょう。

ポイント名特徴おすすめの釣り方主なターゲット
① キャンプ場前護岸駐車場から最も近く、足場が良い。ファミリー向けサビキ釣り、ちょい投げ釣り、ウキ釣りアジ、イワシ、ハゼ、カレイ、メバル
② 中央防波堤全長約600mの人気No.1ポイント。水深があり回遊魚も狙える。サビキ釣り、ウキ釣り、ルアー釣りアジ、サバ、イワシ、クロダイ、シーバス
③ 人工磯根魚の宝庫。磯遊びも楽しめるが、足元には注意が必要。穴釣り、ミャク釣り、ウキ釣りカサゴ、メバル、ソイ、クロダイ

① キャンプ場前護岸【初心者・ファミリーに最適!】

若洲海浜公園 キャンプ場側

駐車場から最も近く、トイレのアクセスも良好。

ベンチやあずまやもあり、ピクニック気分でのんびり釣りを楽しみたい方にぴったりのエリアです。

足場が良く、柵もあるため小さなお子様がいても安心。まずはここで海釣りに慣れるのがおすすめです。

  • 狙い目: ちょい投げ釣りで足元のハゼやカレイ、サビキ釣りで回遊してくるアジやサッパを狙いましょう。
  • 注意点: 海底には岩が点在するため、根がかり(仕掛けが引っかかること)には注意しましょう。

② 中央防波堤【一番人気!大物も狙える】

若洲海浜公園 防波堤側

全長約600mにも及ぶ、若洲海浜公園のメインスポット。

週末は多くの釣り人で賑わいます。堤防の先端に近づくほど水深が深くなり、アジやサバ、イワシといった回遊魚の群れが回ってくる確率が高まります。

時にはクロダイやシーバス(スズキ)といった大物が釣れることも。

  • 狙い目: 朝マズメ・夕マズメ(日の出・日の入り前後)の時間帯が最も釣果が期待できます。
  • 注意点: 大人気ポイントのため、特に週末は朝早く行かないと場所の確保が難しい場合があります。周りの人と間隔をあけ、お互いに配慮しましょう。

③ 人工磯【根魚の宝庫!探る釣りが面白い】

若洲海浜公園 人口磯

大きな岩がゴロゴロと積まれたエリアで、メバルやカサゴといった「根魚(ねざかな)」の絶好の隠れ家になっています。

岩と岩の隙間を狙う「穴釣り」は、まるで宝探しのようで子供から大人まで夢中になれます。

  • 狙い目: 岩の隙間や際(きわ)を丁寧に探るのが釣果アップのコツ。
  • 注意点: 岩場は非常に滑りやすいです。必ず滑りにくい靴(スニーカーや長靴)を履き、濡れている場所は特に注意して歩きましょう。投げ釣りには不向きです。

季節ごとに何が釣れる?魚種とおすすめの釣り方

若洲海浜公園は、四季を通じて様々な魚を狙えるのが魅力です。

季節主な魚種おすすめの釣り方
春 (3~5月)カサゴ、メバル、ウミタナゴ、アイナメ、クロダイ穴釣り、ウキ釣り、ちょい投げ釣り
夏 (6~8月)アジ、イワシ、サバ、サッパ、クロダイ、シーバスサビキ釣り、ルアー釣り
秋 (9~11月)アジ、イワシ、サバ、ハゼ、カレイ、シーバスベストシーズン! サビキ釣り、ちょい投げ釣り
冬 (12~2月)カサゴ、メバル、アイナメ、カレイ穴釣り、ちょい投げ釣り

初心者におすすめNo.1は「サビキ釣り」!

もしどの釣り方から始めるか迷ったら、**「サビキ釣り」**が断然おすすめです。 カゴにエサ(コマセ)を詰め、疑似餌の付いた仕掛けを海に入れるだけで、アジやイワシが次々と釣れることも!

簡単な仕掛けで数釣りが楽しめるので、お子様も飽きずに楽しめます。


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レンタル釣具と施設情報

若洲海浜公園の最大の利点は、釣具のレンタルサービスが充実していることでした。

しかし公園内の再整備のため売店の併設が終了してしまいました。

今後復活するかもしれませんが、2025年10月現在では売店は終了しています。

「もし自分の道具で始めたい!」という方には、全てが揃ったこちらの入門セットがおすすめです。サビキ釣りとちょい投げ釣りの両方が楽しめ、若洲海浜公園での釣りにぴったりです。


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【初心者必見】これだけは準備!持ち物リスト&服装

自分で用意しておくと快適さ・安全性が格段にアップするアイテムがあります。

必須の持ち物リスト

  • クーラーボックス:釣った魚や飲み物を保冷。
  • ハサミ:糸を切るのに必要。
  • 魚ばさみ or プライヤー:安全に魚から針を外すため。
  • タオル・ウェットティッシュ:エサや魚で汚れた手を拭く。
  • ゴミ袋:ゴミは必ず持ち帰りましょう。
  • 飲み物:特に夏場は熱中症対策に必須。

あると便利な物

  • ✅ 折りたたみ椅子
  • ✅ 帽子、サングラス、日焼け止め
  • ✅ 救急セット(絆創膏など)
  • ✅ ライフジャケット(特にお子様)

釣った魚を新鮮なまま持ち帰るには、保冷力の高いクーラーボックスが必須です。

また、お子様の安全のために、ライフジャケットの着用を強く推奨します。

釣りに適した服装

  • 基本: 動きやすく、汚れても良い服装。
  • 靴: 滑りにくいスニーカーや長靴。サンダルは危険です。
  • 夏: 熱中症対策に帽子は必須。速乾性のあるTシャツやアームカバーが快適。
  • 春秋: 朝晩は冷えるので、羽織れる上着を一枚。
  • 冬: 防寒・防風対策は万全に。手袋やネックウォーマーも忘れずに。

アクセスと駐車場情報

項目詳細
所在地〒136-0083 東京都江東区若洲3-1-2
問い合わせ03-3522-3225(若洲海浜公園管理事務所)
公式サイト[若洲海浜公園公式サイトへ]

電車・バスでのアクセス

  1. JR京葉線・東京メトロ有楽町線・りんかい線で「新木場駅」へ。
  2. 新木場駅前から都バス「木11系統」(若洲キャンプ場前行き)に乗車。
  3. 終点「若洲キャンプ場前」で下車(乗車時間 約15分)。

車でのアクセス

  • 首都高速湾岸線「新木場IC」から約10分。
  • 駐車場:
    • 収容台数: 約850台
    • 料金: 普通車 最大1000円
    • 注意: 土日祝日は大変混雑し、満車になることもあります。午前中の早い時間に到着するか、公共交通機関の利用をおすすめします。

まとめ:若洲海浜公園で最高の思い出を作ろう!

若洲海浜公園は、都心からのアクセス、施設の充実度、釣れる魚の豊富さ、どれをとっても初心者や家族連れに最適な海釣りスポットです。

  • 初心者・家族連れは「キャンプ場前護岸」でサビキ釣りからスタート!
  • 手ぶらでもOK!レンタルと売店を賢く利用しよう。
  • 安全対策とマナーを守って、気持ちよく釣りを楽しもう。

釣りの楽しさはもちろん、雄大な景色を眺めながら家族や友人と過ごす時間は、きっと忘れられない思い出になるはずです。

さあ、次の週末は道具をレンタルして、あるいはマイタックルを持って、若洲海浜公園へ出かけてみませんか?

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