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「ちょい投げならやったことあるけど、投げ釣りって道具が違うって聞くし、何を揃えればいいのか分からない。」
堤防でのサビキ釣りやちょい投げに慣れてきて、次のステップとして投げ釣りが気になり始めた方も多いのではないでしょうか。
あんぐちゃんちょい投げの延長でいいのかと思ってたけど、投げ竿とかオモリの号数とか、いろいろ違うって聞いて不安になってきました…。



そこは焦らなくて大丈夫ニャ。投げ釣りは道具のスケールこそ変わるけど、仕組みはちょい投げの延長線上にあるから、順番に揃えていけば誰でもステップアップできるニャ。
私自身、最初はちょい投げでキスが釣れて満足していたのですが、遠くのポイントで竿を曲げているベテランの人を見て、投げ釣りに挑戦したくなりました。
ところが釣具屋で投げ竿と天秤を手に取ったとき、オモリの号数もリールの番手も見慣れない数字ばかりで、正直どれを選べばいいのか全く分かりませんでした。



最初は誰でもそうニャ。号数の意味さえ分かれば、選ぶこと自体は難しくないニャ。
結論から言うと、投げ釣りはちょい投げのタックルを本格的な投げ竿・オモリ25〜30号クラスに置き換えるだけで、仕掛けの考え方や釣り方の基本はちょい投げの延長線上にあるため、順を追って道具を揃えれば初心者でも十分に始められます。
この記事を読み終える頃には、必要な道具と初期費用の目安、基本の釣り方、遠投のコツ、釣れないときの原因まで一通り分かり、次の休日には投げ釣りデビューの準備が整っているはずです。
- 投げ釣りとちょい投げの違い(道具のスケール)
- 必要な道具と初期費用の目安(1万2,000〜2万5,000円)
- 投げ釣りの基本の釣り方5ステップと遠投のコツ
- 釣れない原因と対策、狙える魚(キス・カレイ・ハゼ)と時期
投げ釣りとちょい投げ、何が違う?


投げ釣りとちょい投げの一番の違いは、竿の長さとオモリの号数、そして飛距離のスケールです。
当サイトで紹介している検見川浜突堤でシロギスを狙うちょい投げ仕掛けは、サビキ釣りのタックルをそのまま流用できる手軽さが魅力でした。
一方で投げ釣りは、専用の投げ竿とオモリ25〜30号クラスの重さで、堤防やサーフからさらに遠くのポイントを狙う釣り方です。
竿の号数・仕掛けの重さ・飛距離のスケールが違う
ちょい投げは2.4〜3.0m前後の万能竿に5〜10号程度の軽いオモリを付け、堤防の際から10〜20m程度を狙うのが基本です。
投げ釣りは4m前後の専用竿に25〜30号のオモリを付け、フルキャストで50m以上、慣れれば100m近くまで飛ばして沖のポイントを狙います。
当サイトの釣り初心者がサビキ以外で挑戦すべき7つの釣り方でもちょい投げを紹介していますが、投げ釣りはその延長線上にある、より本格的な釣法という位置づけです。



飛距離も仕掛けの重さも段違いだから、道具を専用のものに変える必要があるんだよ。
こんな人は投げ釣りにステップアップしよう
ちょい投げでキスやハゼが釣れるようになったものの、そろそろ数を伸ばしたいと感じている人は投げ釣りに向いています。
堤防の際では反応が薄い日でも、沖のカケアガリや潮通しの良いポイントまで届けば釣果が変わることは珍しくありません。



逆に、まだちょい投げでも釣れない日が多い人はどうしたらいいですか?



その場合は無理に投げ釣りに移らず、まずちょい投げで釣りの感覚をつかんでからでも遅くないニャ。焦る必要はないニャ。
投げ釣りで必要な道具と初期費用の目安


投げ釣りを始めるのに最低限必要な道具は、投げ竿・リール・ライン・天秤とオモリ・仕掛けの5点です。
ちょい投げの道具箱に、投げ釣り専用のアイテムを買い足していくイメージで揃えれば、無駄なく移行できます。
投げ竿(4m前後・25〜30号クラス)
投げ釣り用のロッドは4m前後の長さで、オモリ負荷25〜30号に対応したものを選びます。
短い竿はコンパクトで扱いやすい反面、フルキャスト時の飛距離が伸びにくいというデメリットがあります。



長さや号数の数字は最初はピンとこないかもしれないけど、パッケージに「投げ釣り用」と書かれた4m前後の竿を選べばまず間違いないよ。
初心者にはまず1本で投げ釣り入門〜中級まで幅広く使える万能タイプの投げ竿がおすすめです。
ロッド選びは、料理でいえば最初の1本の包丁選びに似ていて、まずは万能な1本があれば大体のシーンに対応できます。
| おすすめポイント |
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|---|---|
| 参考価格 | 11,800円(2026/07/25 15:52時点) |
| レビュー | ★★★★★★★★★★4.67(3件)(執筆時点) |
| ショップ | 釣具のキャスティング 楽天市場店 |
| 購入先 |
リール(4000〜5000番の投げ専用orスピニング)とライン
リールは4000〜5000番クラスのスピニングリールか、投げ釣り専用のドラグレスリールを使います。
ラインはPEライン1〜1.5号に力糸を結ぶか、扱いやすさを重視するならナイロンライン4〜5号でも始められます。



PEラインと力糸って、結ぶのが難しそうです…。



最初はナイロンラインだけでも十分釣りになるから、慣れてから挑戦すれば大丈夫ニャ。詳しいリールとラインの組み合わせは、こちらの記事も参考にしてほしいニャ。
リールとラインの組み合わせに迷ったときは、釣り初心者が知らないと損するリールと糸の正解組み合わせ早見表もあわせて確認しておくと安心です。


| おすすめポイント |
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|---|---|
| 参考価格 | 価格を見る |
| レビュー | ★★★★★★★★★★4.20(43件)(執筆時点)口コミを見る |
| 購入先 |
天秤・オモリ・仕掛け(キス用胴突き/カレイ用2本針など)
投げ釣りにはL字型かジェット型の天秤に、25〜30号のオモリを組み合わせます。
仕掛けはキスを狙うなら2〜3本針の胴突き仕掛け、カレイを狙うなら丈夫な2本針仕掛けを選びます。
最初は市販の完成仕掛けを使えば、自分で結ぶ手間なくすぐに釣りを始められます。


| おすすめポイント |
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|---|---|
| レビュー | ★★★★★★★★★★3.80(119件)(執筆時点)口コミを見る |
| 購入先 |
あると便利な道具(竿受け・クッションゴム・砂まし器)
竿受けがあれば、仕掛けを投げた後にロッドを地面に置かずに済み、置き竿でアタリを待つスタイルが快適になります。
クッションゴムを天秤とラインの間に入れておくと、フルキャスト時の仕掛け飛来事故やハリス切れを防ぎやすくなります。
砂まし器はイソメなどのエサを砂に潜らせて保存する道具で、夏場のエサ持ちを良くするのに役立ちます。
| おすすめポイント |
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|---|---|
| 参考価格 | 3,938円(2026/07/25 15:53時点) |
| レビュー | ★★★★★★★★★★4.75(4件)(執筆時点) |
| ショップ | ヘルツ |
| 購入先 |
初心者セットの初期費用合計早見表(目安1万2,000〜2万5,000円)
投げ竿・リール・ライン・天秤とオモリ・仕掛けをすべて新品でそろえた場合の目安は、次の表のとおりです。
| 道具 | 価格帯の目安 | 選び方のポイント |
|---|---|---|
| 投げ竿 | 5,000〜10,000円 | 4m前後・25〜30号対応の万能タイプ |
| リール | 3,000〜6,000円 | 4000〜5000番のスピニングリール |
| ライン | 1,000〜2,000円 | ナイロン4〜5号 or PE1〜1.5号+力糸 |
| 天秤・オモリ | 1,000〜2,000円 | 25〜30号を複数個 |
| 仕掛け・小物 | 2,000〜3,000円 | 市販の完成仕掛けを数セット |
| 合計目安 | 1万2,000〜2万5,000円 | あると便利な道具を含めるとやや増加 |
これはあくまで筆者自身の体験ベースの目安で、竿とリールをセット品で揃えればもう少し抑えられます。
釣り全般の道具の予算感をもっと詳しく知りたい方は、釣り初心者の道具は予算いくら?1万円で揃う全アイテムと選び方も参考にしてみてください。



最初から全部そろえなくても、竿とリールとオモリさえあれば釣りは始められるニャ。少しずつ買い足していけば十分ニャ。
投げ釣りの基本の釣り方5ステップ


投げ釣りの基本の流れは、キャストして着底を確認し、仕掛けを引きずりながらアタリを待つというシンプルな繰り返しです。



フルキャストって聞くと難しそうで緊張します…。



最初はフォームを気にしすぎず、順番通りに動けば自然と飛ぶようになるニャ。1つずつ見ていくニャ。
エサや仕掛けを付けたら、竿を後方に振りかぶり、利き足を後ろに引いて体を横向きにします。
オモリを前後に軽く振り子のように揺らしてタイミングを合わせ、腰の回転を使って竿を振り抜きます。
仕掛けが海底に着くとラインのたるみが取れるので、そこから少しずつ竿を立てて仕掛けを引きずり魚を誘います。
コツコツという小さな前アタリの後、竿先がグッと持っていかれたタイミングで軽くあわせを入れます。
魚が掛かったら慌てず一定の速さでリールを巻き、針を飲み込んでいる場合は無理に引っ張らずプライヤーで外します。
最初のうちはこの5ステップを順番通りにこなすだけで十分で、フォームの美しさは後からついてきます。
私も最初の数回はキャストのたびに仕掛けを絡ませていましたが、慣れるまで数をこなすうちに自然と体が動くようになりました。
遠投できない・飛距離が伸びない人向けのコツ
飛距離が伸びない一番の原因は、腕の力だけで投げようとしていることです。
投げ釣りのキャストは腕力ではなく、竿のしなりと体重移動を使って飛ばす動作です。
竿を曲げるタイミングと力を入れる方向
振りかぶった竿を前に振り出すとき、腕で押し出すのではなく、竿先がしなってオモリが走り出すタイミングを待ちます。
力を入れる方向は真上や真横ではなく、45度くらいの角度で遠くの一点に向かって竿を振り抜くイメージです。



難しそうで、周りに人がいると余計に力んじゃいそうです。



最初は7〜8割くらいの力で十分ニャ。無理にフルパワーで投げようとすると、フォームが崩れてかえって飛ばなくなるニャ。
フォームを言葉だけで覚えるのが難しいと感じる方は、実際のキャスト映像を見て学ぶのもおすすめです。
無理に飛距離を求めず「置き竿」で待つ釣り方でも十分釣れる
実は投げ釣りは、必ずしも遠くまで飛ばさなければ釣れないわけではありません。
竿受けに置き竿にして、届く範囲でアタリをじっくり待つスタイルでも、キスやハゼは十分釣れます。
飛距離を無理に伸ばすことよりも、まずは仕掛けを回収して探る釣り方に慣れることの方が釣果につながります。
投げ釣りで釣れない・失敗する原因


投げ釣りで釣れないときの原因の多くは、仕掛けの放置しすぎ・エサの劣化・ポイントや時間帯のミスマッチのいずれかです。
仕掛けを回収せず放置しすぎている(10投前後で仕掛け交換の目安)
投げたまま長時間放置していると、エサが取られていたり仕掛けが潮に流されて魚のいない場所に落ち着いていたりします。
目安として10投前後、時間にして15〜20分ごとに仕掛けを回収し、エサの状態を確認する習慣をつけると釣果が安定します。
エサが弱っている・エサ持ちの悪いエサを使っている
投げ釣りの定番エサであるジャリメやイシゴカイは、暑い時期には特に弱りやすく、エサ持ちが悪くなります。
先ほど紹介した砂まし器で保管したり、エサ箱を日陰に置いたりするだけでも、エサの持ちは大きく変わります。



虫エサ、正直ちょっと触るのが苦手です…。



最初は誰でもそう感じるものだよ。エサ付け専用のハサミや小さなトングを使えば、直接触らなくても大丈夫。
ポイント・時間帯(時合)が合っていない
投げ釣りは砂地や砂利底のポイントが向いており、根が多い場所では仕掛けが根がかりしてロストしやすくなります。
また、潮が動き始める満潮・干潮の前後の「時合」を意識して竿を出すと、反応が出やすくなります。
潮の動きを事前に確認しておきたい方は、気象庁の潮位表で満潮・干潮の時刻をチェックしてから釣行計画を立てるのがおすすめです。
キス・カレイ・ハゼ、投げ釣りで狙える魚と時期


投げ釣りの代表的なターゲットは、シロギス・カレイ・ハゼの3種です。
季節ごとに狙いやすい魚が変わるため、時期に合わせてターゲットを切り替えると釣果を伸ばしやすくなります。
| 魚種 | 狙い目の時期 | 特徴 |
|---|---|---|
| シロギス | 初夏〜秋 | 砂地を好み数釣りが楽しめる投げ釣りの主役 |
| カレイ | 晩秋〜春(乗っ込み期) | 寒い時期ほど良型が狙え置き竿でじっくり待つ釣り |
| ハゼ | 夏〜秋 | 浅場にも多く反応が早いので初心者向き |
シロギス(初夏〜秋が本番)
シロギスは砂地を好み、投げ釣りの主役ともいえるターゲットです。
数釣りが楽しめるため、初めて投げ釣りに挑戦する方はまずシロギスから狙うのがおすすめです。
より実践的な仕掛けやポイント選びを知りたい方は、【初心者OK】若洲海浜公園でシロギスを釣る方法|仕掛けから食べ方まで全解説も参考になります。
カレイ(晩秋〜春の乗っ込み期)
カレイは水温が下がる晩秋から、産卵のために接岸する春先の「乗っ込み」の時期にかけてが狙い目です。
アタリが出るまで時間がかかることも多いため、竿受けに置き竿にしてじっくり待つ釣り方が向いています。



寒い時期に釣りに行くの、ちょっと大変そうです…。



防寒対策さえしっかりすれば、冬の投げ釣りは人も少なくて意外と快適ニャ。良型のカレイが釣れたときの達成感は格別ニャ。
ハゼ(夏〜秋)
ハゼは浅場にも多く生息しており、投げ釣りでもちょい投げに近い感覚で楽しめるターゲットです。
アタリが明確で反応も早いため、投げ釣りの基本動作を練習する魚としても向いています。
虫エサが苦手な方向けの道具や釣り方は、ハゼ釣りは初心者がすべき!虫NGでもOKな道具・場所・釣り方で詳しく紹介しています。
投げ釣りをするときの安全対策
投げ釣りはフルキャストする分、周囲への配慮と安全対策が普段以上に重要です。
オモリ付きの仕掛けが人に当たれば大きな事故につながるため、キャストの前後は必ず周りを確認する習慣をつけましょう。
キャスト前後の周囲確認(背後・左右の人・釣り座の間隔)
振りかぶる前には必ず背後を振り返り、人や物がないか確認します。
左右の釣り人とは、フルスイングしても仕掛けが届かない十分な間隔を取って釣り座を構えることが大切です。
オモリ・仕掛けの飛来事故を防ぐ声かけとマナー
混雑した堤防で投げるときは、キャストの直前に「投げます」と一声かけるだけでも事故のリスクを大きく減らせます。
子どもや初心者が周りにいる場合は特に、キャストのタイミングをずらして譲り合うくらいの余裕を持つと安心です。



混雑してるとちょっと気を遣いますね…。



そのひと声のおかげでみんなが気持ちよく釣りができるから、遠慮せずに声をかけてみてね。
ライフジャケット・偏光サングラスなど基本の安全装備
堤防やサーフでの投げ釣りでも、ライフジャケットの着用を基本にしておくと万が一の落水時に安心です。
偏光サングラスは日差しの反射を抑えて足元を確認しやすくするだけでなく、キャスト時に仕掛けが顔に当たるリスクからも目を守ってくれます。
詳しい安全情報は海上保安庁の海の安全・基礎知識でも公開されているので、あわせて確認しておくとより安心です。


| 参考価格 | 価格を見る |
|---|---|
| 価格推移 | |
| レビュー | ★★★★★★★★★★4.00(60件)(執筆時点)口コミを見る |
| 購入先 |
まとめ|ちょい投げから投げ釣りへステップアップしよう


投げ釣りは、ちょい投げのタックルを専用の投げ竿・オモリ25〜30号クラスに置き換えるだけで、初心者でも十分に挑戦できる釣り方です。
キャストのフォームや仕掛けの選び方は最初は戸惑うかもしれませんが、5ステップの基本を繰り返すうちに、必ず体が覚えていきます。



ちょい投げで感じた「もっと釣りたい」という気持ちがあれば、投げ釣りはきっと楽しめるはず。まずは道具を1つずつそろえて、次の休日にチャレンジしてみてね。
まずは投げ竿とリールを手に取るところから、投げ釣りデビューの第一歩を踏み出してみましょう。
| おすすめポイント |
|
|---|---|
| 参考価格 | 11,800円(2026/07/25 15:52時点) |
| レビュー | ★★★★★★★★★★4.67(3件)(執筆時点) |
| ショップ | 釣具のキャスティング 楽天市場店 |
| 購入先 |









